今回の記事はナッツの燻製についてです。

工程は簡単なのですが、意外と渋くなったり水分を吸って湿気ってしまったり、失敗経験がある方もいらっしゃると思います。
ミックスナッツは何でも良いですが、
アーモンドとクルミは若干渋くなりやすいのでナッツの種類を混ぜてやる時は、煙のかけすぎに注意です。
また、燻製すると風味が良くなるので、塩分が少なくても十分に美味しいです♪
いつも塩付きのナッツを食べている方でも無塩ナッツを半分程度混ぜると、塩分が控え目になって食べやすいのでおすすめです。
もちろん、普段から無塩ナッツを食べている方はそのまま無塩ナッツが良いと思います。
燻煙時間は30℃なら2~3時間、60℃なら1時間くらい。
個人的には、熱燻はおすすめしません。
ナッツの香ばしさが失われるのと色が付き過ぎる気がします。
また、熱した後冷める工程で湿気りやすいです。ナッツに限らず、熱燻は作り置きに向かず、5分~10分程度落ち付かせたらすぐに食べることをおすすめします。
チップはサクラ or ヒッコリーが普通ですが、変わった香りとしてはウィスキーオークを使うと芳醇な香りで良いです。
細かい技ですが、買う時にジッパー付きの袋入りのナッツを買うと、燻製してそのまま戻せばジップロック買わずに保存可能です♪
今回はミックスナッツ、カシューナッツ、マカデミアナッツ、ピーナッツを用意。

ヒッコリーとサクラのチップを30分に1回交互に投入し、65度で2時間半、温燻します。
良い色がつきましたね!

そして、ジップロックの節約のため、元あった袋に入れて口を熱溶着。
ジップロックやフードシーラー専用袋の値段は結構しますからね・・・

フードシーラーは、袋の入口を熱溶着するためにも使えます。
この場合は、ちょっとお高い専用袋を用意しなくて良いので、楽ですね!
しかし、袋に戻すと何もしてないみたいに見えますね。
家族も、「あれ、これは燻製したやつ?」と戸惑っていました(笑)
通常通り、真空パックで小分けにするのもアリですね。

フードシーラーで封をする場合、純正のシール袋を使っても後から空気が入ることが良くあります。。
下記の記事で空気が入りにくいパックの仕方を紹介しているので、困っている方は是非読んでみてください!!
成功率が95%以上になります。
フードセーバー、フードシーラーを使う人は是非試して欲しい、失敗しない真空パック方法です!シールした後に空気が入っている・・フードセーバーを使ったことがある人は シールしたけど、空気が残っている・[…]