サーモスタットで冷燻・温燻が楽になる。味もワンランクアップ!

サーモスタット

設定した温度になると、熱源の電源を自動的に入れたり切ったりしてくれるモノです。

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上級者用のアイテムと思われがちですが、これがあると作るのがとてもラクになりますし、

値段もピンキリで3000円くらいのもあります。

自分は温燻を良くやるな~という人は、是非買うべきです!

それほど温燻がラクになるし、出来上がりもワンランク上がります(^^)

冬ならスモーカー内に氷を入れてサーモスタットを使うことで、
スモークチップでスモークサーモンを作ることもできます

燻煙中に温度の事を気にする事無く他のことができるのはありがたい!

今回買ったサーモスタットは、冷燻も考慮して20℃~80℃くらいの設定範囲が欲しくて、
耐熱も考慮して120度くらいまで対応している品を選びました。

サーモスタットと言っても工作用(半田ごてやドリルなど)やアクアリウム用(水温管理)など、色々な種類がありますので、しっかりとスペックを確認しましょう。

燻製で使うサーモスタットは電子レンジ並の電力を使う電熱器ですので、
電流容量にも注意が必要です。

2021年現在、私が購入した商品は無くなってしまったようなので、
同様のスペックの商品を下記にリンクしておきます。

下記商品であれば、本記事と同じことができると思います!


Amazonにもあって、燻製用に下記の商品がおすすめされていることがあるのですが、少し評判が悪いです。。

一応、規格は100V, 10Aと書いてあるので電熱器もいけそうですが、壊れたというレビューが多いです。
でも安いので、私も次に試してみるかもしれません。

試したら、レビュー記事書きますね。


自作はもちろん市販のスモーカーでも、サーモスタットの取り付けは考慮されていない作りが普通だと思いますので、取り付けは何となくで大丈夫です♪

ネジを1つ外して、ホームセンターで買ってきた金属製の引き出し用取っ手と取り替えます。

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そこにサーモスタットを引っかけます。

感熱部のためにステンレス板に新たな穴を開けるのは辛そうだったので、通気口から感熱部を差し込みます。

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完成!意外とうまく付きました。

これでスモーカーをしまう時も、サーモスタットをいちいち外さずにしまえます。

サーモスタットでオンオフする対象は600Wの電熱器です。
下記の商品が燻製やっている人で一番良く見るタイプで、私も使っています!

大型のスモーカーを70℃程度まで温めるには、最低600W以上は必要です。

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スモーカーはホームスモーカー ビーバーという商品です。

古くからある商品ですが、金属製で頑丈なため、一度買ってしまえば壊れることはまずありません。
家庭用の大型スモーカーでは定番商品です。

ちなみに、スモーカーの袋はタイヤカバーです(笑)

色々探した結果、下記がジャストサイズ!

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タイヤ4本用がちょうど良いサイズでした。

燻製食材の保存に欠かせない、真空パックのコツも押さえておくと美味しい燻製が長持ちしますよ♪

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