旬の秋鮭!塩鮭の燻製の作り方 ~緑茶燻し(熱燻)

もうすっかり秋ですね。
秋は空がとても綺麗な日が多く、花・ススキ・紅葉と見どころがたくさんあるので一番好きな季節です!
花粉も無いし(重要)
秋~冬は魚の燻製がやりやすい季節でもあります。
というわけで秋鮭の燻製(熱燻)です。
刺身用サーモンはノルウェーやチリですが、加熱用のサケは北海道産や信州産などがあります。
スモークサーモンは毎年ルーチンワークのように作っていたんですが、鮭の熱燻は実は今年から。
こんなにおいしくできるとは思ってませんでした。
焼き鮭なめてました。すいません。
■作り方(レシピ)
・秋鮭切り身 1~2枚分
・ソミュール液
水70cc
酒30cc
塩5g、減塩醤油15cc(塩と醤油合計で塩分濃度約7%の液にします)
三温糖3g(濃度3%の液にします)
ローズマリー少々
乾燥バジル 適量
ローレル2枚
ブラックペッパー1g
ソミュール液を一煮立ちさせ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしておきます。
良くある甘塩鮭などは最初から味がついているので、ソミュール液に漬ける必要はありません。
甘塩鮭は開封して乾燥→燻煙で終了です。
旬の時はなるべく新鮮な物を使いたいところですが、時間が無い時はおすすめです。
2日後・・
鮭を取り出して流水でソミュール液を流します。
キッチンペーパーで良くふき取って、網の上などで1時間ほど乾燥させます。
今回のチップ。
サクラ+ヒッコリーを合わせて1つかみ程度と、緑茶の葉を1つまみ程度。
よーく写真を見ると右側と左側でチップの色が違いますね。
ヒッコリーはクルミのチップでも良いと思います。
緑茶の葉を入れることで臭みが取れるのと、少し風味が柔らかくなる、と思います。
最初は強火で、煙が出たら弱火にして燻煙します。
↑いつも書くのをサボってしまっていますが、熱燻の記事は全て上記の「煙が出てから」の燻煙時間を書いてます)
燻煙時間は20分。
盛り付ける前に食べてしまったので完成写真がありません(笑)
2日間漬け込むことで中まで味が染みて美味しいです!
是非お試しあれ。

この記事が気に入ったら
フォローをお願いします!
この記事を書いた人 Wrote this article
kenshi2009
燻製するフォトグラファー。燻製教室と写真撮影でお仕事したりブログ書いてます。燻製16年目🍖、写真25年目📷、ブログ25年目📓。EOS R6使用。 燻製も写真も季節を楽しみながらやってます🍂 写真の無断転載は禁止。奈良好き🦌 Twitterにほぼ毎日います!【SNS一覧:https://lit.link/kenshi2009】