【10年現役】進誠産業 ホームスモーカー ビーバー FS-51

【10年現役】進誠産業 ホームスモーカー ビーバー FS-51
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今まで私が使ってきたスモーカーを紹介します。

スモーカーは燻製と言えば欠かせない、どうでも良いようで結構大事なグッズです。

■1号機
燻製を始めた頃は市販のコンパクトスモーカーを使ってました。

ソト(SOTO) お手軽香房 ST-124”っていう商品名です。

ただ、これだと狭くて量産できないので、今、1号機は熱燻専用です。

■2号機
スモークサーモンがどうしても食べたくて、冷薫用に大きめのダンボールを加工しました。

2号機の中に1号機を入れることで、1号機で温燻しつつ

外側の2号機で冷薫ができるという優れものでした!

しかし臨時で作ったこともあり4,5回で壊れました・・・

■3号機
大型の燻製器は数万する上にしっくり来る形がないので、ダンボール製の自作燻製器です。

プリンタとかパソコンが入っている頑丈なダンボールが良いと思います。

電熱器以外はALL100均なので費用500円くらいです。

本当は冷燻用の熱源分離オプションも作ったのですが、

やってみたら冬ならこれだけで20度を保てていたのでオプションは結局使ってません

電熱器を使った温燻(80度くらい)まではこれで十分いけてます。

100度~は怖いので1号機でやってます。

熱燻はそんなに大量にやらないので1号機で十分というのもあります。

これ1つで吊るしたり串置いたり、電熱器入れたりと色々できるように設計しました。

使っている電熱器は、下記600Wの電熱器です。

下記の商品が燻製やっている人で一番良く見るタイプで、私も使っています!

かなり頑丈なので、今のところ壊れる様子はありません

■4号機
3号機は壊れてないのですが、若干高さが足りないと感じ始めたので

もう少し大型のものに新調することにしました。

木製の手作りか市販か迷ったあげく、市販のものを購入。

“進誠産業 ホームスモーカー ビーバー FS-51”という品です。

自分が作る量に対してベストサイズだったのでこれにしました。

このサイズがなければ自作してたと思います。

下のチップを入れる小窓がもう少し大きい方が良いと感じましたが・・・

機能的には満足です。

購入後、サーモスタットをつけて運用してます。

サーモスタットは燻製作りを各段にラクにするアイテムなので、長い時には数時間にもなる燻煙作業中に他の事をするには是非ともオススメしたいです!

↓ 以下の記事で詳しく説明しています。

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サーモスタットで冷燻・温燻が楽になる。味もワンランクアップ! サーモスタット。設定した温度になると、熱源の電源を自動的に入れたり切ったりしてくれるモノです。……

この燻製器で冷燻も出来ています!

一度に作る量や、熱燻が好きか冷燻が好きかなどで人によって合うスモーカーは違うと思います。

自分が作る量に対して大き過ぎても温度上げるのが大変だったり、

空間が広いのでチップが大量に必要になってしまったりします。

逆に小さすぎると量が作れない、温度が安定しにくいという欠点があります。

個人的には作るのも楽しいので手作りスモーカーがおすすめです。

いつか、レンガ作りの燻製窯を作りたいもんです!

自分にあったスモーカー探しも、燻製の楽しさの醍醐味と言えるかもしれませんね♪

この記事を書いた人 Wrote this article

kenshi2009

燻製するフォトグラファー。燻製教室と写真撮影でお仕事したりブログ書いてます。燻製15年目🍖、写真24年目📷、ブログ24年目📓。EOS R6使用。 燻製も写真も季節を楽しみながらやってます🍂 写真の無断転載は禁止。奈良好き🦌 Twitterにほぼ毎日います!【SNS一覧:https://lit.link/kenshi2009】