スモーカー。
燻製と言えば欠かせない、どうでも良いようで結構大事なグッズです。

■1号機
燻製を始めた頃は市販のコンパクトスモーカーを使ってました。
”ソト(SOTO) お手軽香房 ST-124”っていう商品名です。
ただ、これだと狭くて量産できないので、今、1号機は熱燻専用です。


■2号機
スモークサーモンがどうしても食べたくて、冷薫用に大きめのダンボールを加工しました。
2号機の中に1号機を入れることで、1号機で温燻しつつ
外側の2号機で冷薫ができるという優れものでした!
■3号機
大型の燻製器は数万する上にしっくり来る形がないので、ダンボール製の自作燻製器です。
プリンタとかパソコンが入っている頑丈なダンボールが良いと思います。
電熱器以外はALL100均なので費用500円くらいです。
本当は冷燻用の熱源分離オプションも作ったのですが、
やってみたら冬ならこれだけで20度を保てていたのでオプションは結局使ってません
電熱器を使った温燻(80度くらい)まではこれで十分いけてます。
100度~は怖いので1号機でやってます。
熱燻はそんなに大量にやらないので1号機で十分というのもあります。
これ1つで吊るしたり串置いたり、電熱器入れたりと色々できるように設計しました。
使っている電熱器は、下記600Wの電熱器です。
下記の商品が燻製やっている人で一番良く見るタイプで、私も使っています!
かなり頑丈なので、今のところ壊れる様子はありません




■4号機
3号機は壊れてないのですが、若干高さが足りないと感じ始めたので
もう少し大型のものに新調することにしました。
木製の手作りか市販か迷ったあげく、市販のものを購入。
“進誠産業 ホームスモーカー ビーバー FS-51”という品です。
自分が作る量に対してベストサイズだったのでこれにしました。
このサイズがなければ自作してたと思います。



下のチップを入れる小窓がもう少し大きい方が良いと感じましたが・・・
機能的にはまぁ満足です。
将来的にはサーモスタットをつける予定です。
この燻製器で冷燻が出来るかどうかは・・・今年の冬になってからのお楽しみです!
一度に作る量や、熱燻が好きか冷燻が好きかなどで人によって合うスモーカーは違うと思います。
自分が作る量に対して大き過ぎても温度上げるのが大変だったり、
空間が広いのでチップが大量に必要になってしまったりします。
逆に小さすぎると量が作れない、温度が安定しにくいという欠点があります。
個人的には作るのも楽しいので手作りスモーカーがおすすめです。
いつか、レンガ作りの燻製窯を作りたいもんです!
自分にあったスモーカー探しも、燻製の楽しさの醍醐味と言えるかもしれませんね♪